■あじす葡萄の森

自然に囲まれたイベント開催空間を整備、
地元産の安全・新鮮な食材を、プロ料理人が「グルメ」に。
「レストランウエディング&パーティ」が好況


 農業生産法人「あじす高原ファーム有限会社」が約4億700万円をかけて、山口県阿知須町に2001年オープンしたファームパークが「あじす葡萄の森」である。この事業は、農業生産法人としての地元・阿知須町農業の振興と、民間の出資者である外食産業事業者への食材安定供給という目的が大前提で、いわば生産、流通、行政のタイアップによる、地域活性化事業とも位置づけられる。
 10ha以上の敷地に、ファームパークの公式に従い、園内や近隣農家で収穫した農産品の朝市での販売と、それを使った「食」の提供、施設ネーミングに使われている葡萄を使った「焼きたてパン」の販売、小動物との接触機会を提供する「ふれあい牧場」を整備した。そうした舞台に、さらにはブライダルという人生最大の“ハレ”の場にふさわしいイメージとサービスに特化して、計画の7万人台を上回る30万人台の集客を実現しようとしている。


 「レジャーパークの最新動向」では:オープン後間もない同園の現況をたずね、好調な入込の理由を明らかにしている。

※誌面の一部を紹介します



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